【外交】対中強硬に転換した米国、ASEANからの期待…問われる日本の政策
中国の梁光烈国防相が険しい顔で演説を聞いたその時、ゲーツ米国防長官は親指を立ててニヤリと笑い、演説の主に「よくやった」とサインを送った。ハノイで10月12日に開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)の拡大国防相会議。ASEAN10カ国に域外8カ国を加えた初の国防相会議で、米中が神経戦を展開した。演説の主は安住淳副防衛相。「南シナ海だけでなく東シナ海でも海洋を巡る問題が各国の懸念を呼んでいる。国際社会の共通ルールを順守し、秩序維持が重要だ」。尖閣諸島沖の漁船衝突事件で対立を深めた日本による中国けん制の演説に、梁国防相は会議後の懇親会で48歳の安住氏に「あなたは若い」と皮肉った。演説は米国の周到な根回しの産物だった。前夜、米側担当者は日本側担当者とひそかに接触し「米国は中国の海洋進出や安全航行に懸念を示す。応援してほしい」と求めていた。安住演説はこれに応え、ゲーツ氏も「南シナ海の領有権問題は力の行使や威圧なしに外交を通じ国際法に沿って解決されるべきだ」と訴えた。米国は従来、領有権問題では中立に徹し、当事国間の解決にゆだねてきた。だが、領土問題を2国間で扱いたい中国には好都合だった米国の方針に変化の兆しがみえる。オバマ政権に近い米国の識者らは「米国は中国に対して強硬姿勢になっている」と解説。シンクタンク「新米国安全保障センター」のパトリック・クローニン上級顧問は「まず(中国の)軍拡、次に南シナ海、そして今回の尖閣事件」と硬化の要素を挙げた。7月23日のASEAN地域フォーラム(ARF)で、議長国ベトナムが中国と対立する南シナ海問題を持ち出すと、クリントン米国務長官は「我々の国益でもある」と呼応し、係争解決のルール(行動規範)作りを「促す用意がある」とぶち上げた。中国の楊潔〓(ようけつち)外相は「南シナ海の話をする場ではない」と猛反発。口調の激しさに会場は静まり返った。(>>2以下に続きます)
ttp://mainichi.jp/select/world/news/20101108ddm001030053000c.html
「後釜」という熟語があります。
かまどに残り火がある内に次の釜をかけること。また、その釜。転じて、
跡継ぎ、また後添いの妻、後妻。
まーあんまりクリーンなイメージは沸きませんが、評価はその後釜次第です!
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