【対馬海峡】「日韓スクラム=国境の日」〜日韓合同捜索救助訓練[11/20]
長崎県対馬と韓国に挟まれた対馬海峡で、第7管区海上保安本部(北九州市)と韓国の南海地方海洋警察庁(釜山市)との日韓合同捜索救助訓練が17日にあった。両国から計約100人、船やヘリコプターが参加し、本番さながらの捜索で協力態勢を確認した。私は巡視船「ちくぜん」に乗船し、両国の連携現場を見た。(河原一郎)「民間の船で人が見あたらないとの通報があり、海中転落とみて捜索を開始する」17日午前8時46分、「ちくぜん」の鈴木勝義船長に7管本部から情報が伝えられ、訓練が始まった。対馬沖にいた「ちくぜん」と韓国の警備艦「1503」からヘリが離陸し、捜索に向かった。訓練に先立ち、16日夜、日韓の訓練調整本部は遭難者に見立てた発信器付きの人形を海に流していた。人形の位置は、捜索側の船やヘリには知らされない。天候や潮流から位置を推測し、ヘリ2機が上空から捜すという手順だ。捜索海域は対馬北東の東西25キロ、南北13キロの範囲に決まった。海域内に両国の防空識別圏(ADIZ)の境界があるため、日韓のヘリはそれぞれ自国側の捜索にあたった。防空識別圏は、事前通報なく進入した国籍不明機に対してはスクランブル(緊急発進)などの措置がとられる。捜索に許された時間は約2時間。快晴で見通しは10キロ以上あった。ヘリは何度か漂流物を発見したが人形は見つからず。実は人形は捜索海域からわずかに北に外れた韓国側にあった。そのため、訓練本部は「別の船からの目撃情報」を出し、捜索海域を修正。結果的に発見されなかったが、訓練のリアルさは十分伝わった。鈴木船長は「漂流者が捜索場所の外にいたという経験をしている。予測はそれだけ難しい」と話した。訓練後、「ちくぜん」の船上で行われた両国の担当課長らによる意見交換会では、今後も相互協力を強化することで一致した。日韓間には双方が領有権を主張する竹島問題などをめぐる対立もある。2005年には、対馬沖の排他的経済水域(EEZ)で、韓国漁船が検査のため乗り込んだ海上保安官を乗せたまま韓国のEEZ内へ逃走。船長や漁船の引き渡しをめぐり、7管と韓国海洋警察庁の船が漁船をはさみ約40時間にらみあう事件も起きている。ただ、海難救助の分野では協力は進んでいる。7管の日韓合同訓練は1999年以来6回目。管轄する九州北部、山口県西部の沖合の日本海や東シナ海で、日韓が同時に救助捜索にあたった例は今年だけで8件ある。昨年11月、長崎・五島沖で韓国漁船が転覆し、死者・不明者計7人を出した際にも日韓双方が捜索した。平湯輝久・7管救難課長は「救難救助の分野は両国が最も協力しやすいという面もある。現場での人のつながりを組織のつながりに強化していきたい」と話した。ソース:朝日新聞
ttp://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001011200002>>2
以降につづく
「愛は世の中を動かす」という熱い言葉があります。
他人や他国への愛が世の中を円満に保つ元だということですね。
愛と理解によって、世界はもっとすみ良いものになるということです。
私も大賛成ですね。人間を変える事が出来るのは愛ですよ!
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